2010/09/08

居酒屋のメニューの話(チラ裏編)

「居酒屋でのメニューを注文するターミナルのインターフェイス作成」の話、俺がバイトしている居酒屋(3店舗くらいの小さい個人経営の居酒屋)の店長に話してみました。

話したら真っ先に「じゃあ最初に頼む生中とかの飲み物をトップページに置く必要があるな」といわれ、ちょっとびっくりしました。当たり前の発想なんだけど、前の週に自分がやったカテゴリわけは 、「焼き物」「一品料理・焼き」とか、そんな感じのものでした。

店長からのアドバイスとしては
「真っ先に頼みそうなものをトップに」
「俺らが使ってるハンディのカテゴリわけそのままじゃダメ」
「トップに載せるもの通常のメニューページがかぶってもいいんじゃない?」
などなど。




ついでに「お客さんの立場に立つとどういうのが使いやすいって話だよな」などど言われました。
これは、店長がそういうことに厳しく、その点でよく怒られているので・・・。
どうやら「客に気が効くか」という観点とマッチしているようです。


居酒屋のメニューターミナルに顧客が何求めてる?って話でしょうね。
一番のターゲット層であるリーマンのおっさんなんかは、席に着く前に「生2つ!」とか決め撃ちで来ているということは、すぐに何か飲みたいわけで、じゃあ機械にすげ変わったら、こんどはその早すぎる注文をすぐに打てなきゃいけない。じゃあ必然的にファーストドリンクをトップページに置かなきゃいけなくなりますね。

どう分けるか?っていうのは、「料理の種類」 のみではなく、たとえば先生が言ったような「LATCHの別の分け方」も必要ってことなんでしょう。
時間で「最初に頼むドリンク」とか「シメ」。
(とりあえずなんでも良いから直ぐに料理も頼みたいでしょう、選ぶのもメンドくて「おすすめ」から選ぶかもしれない。 )


一応このあたりは参考にして、インターフェイスを作ってみました。


たとえば、日本酒のメニューを「純米、本醸、吟醸、純米吟醸、純米大吟醸」ときて、挙句には「生酒」やら「無ろ過」なんてでたらお客さんは混乱するだろうなぁと。